第39回ワンコインコンサート
2013.04.28 Sunday

 
今日は第39回ワンコインコンサートでした。
今回はコスプレでの出場が2名(1名はアオザイ風、もう一人はメイド風)、他ギターソロが8名、フルートとギターの親子が1組、最後が浜松ギター鑑賞友の会のお二人が二重奏で、計12組が出場されました。コスプレでの出場のお二人は今度は二重奏をコスプレでやって頂けるそうです。明るく華やぐのでいいですね。楽しみです。男性も普段と違うコスプレで出演すると緊張の度合いが違うかも知れませんね。
今回は初出場の方が4名いましたが、その中でもテァーズ・イン・ヘブンを弾いた細野さんは緊張しながらもなかなかの好演でした。千の風になってを弾かれた吉田さんはとってもうまくメロディーを歌われていて心に染み入ってきました。焼津から参加して頂いた北上さんは銘器ブーシェで素晴らしい名演を聴かせてくれました。音作りも歌い回しも玄人はだしでしたね。最後の静岡と浜松から参加のお二人の二重奏はすごい迫力で聴衆を魅了し、見事聴衆賞を獲得されました。
次回は6月23日(日)です。是非皆さんのご参加をお待ちしています。
山下高博
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    サロン講座「コードの覚え方」
    2013.04.27 Saturday

     
    今日はサロン講座「コードの覚え方」でした。講師はミューズHPの「今月の楽譜」でお馴染みの服部修司さん。昨年の10月に実施した内容を今回は3回に分けて分かり易くレクチャーして頂くことになりました。12ページにわたる資料を参加者に無料配布して、今日は基本的な和音の構成、音程(長3度、短3度など)、3和音の種類などを説明して頂きました。
    第2回目、第3回目は次の予定です。是非ご参加ください。
    第2回目 5月26日(日)
    1.四和音の表記の仕方
    2.m7-5とdim.7の違い
    3.付加和音(付加6の和音,付加4の和音,付加2の和音)
    4.分数表記等の理解

    第3回目 6月15日(土)
    1.音の重複と省略
    2.テンション・ノート
    3.まとめ
    山下高博

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      韓国の製作家来る
      2013.04.26 Friday

       
      昨日は韓国の親子製作家Jeong Gug Kim氏がミューズにやってきました。
      昨年の10月に韓国大田(テジョン)国際ギターフェスティバルに行ったときに知り合った親子です。まだ息子さんは若いのですが、お父様がベテランでなかなか良いギターを製作されます。大田フェスティバルの展示会でも日本の製作家5名、韓国から13名の計18名の製作家の中でも彼のギターは光っていました。そこで、1本作ってくれと依頼したところ、半年後の4月約束通りギターを持って来てくれたと言うわけです。
      1本はローズウッドのギター、1本はハカランダを使って糸巻きにジョン・ギルバートを使用した楽器です。2本とも素晴らしい出来栄えでしたが、私はローズウッドの方が気に入って購入いたしました。ミューズでの販売価格は315,000円と、とてもお値打ちなギターですよ。ギュンを締まった粘りのある音ながら、しっかり鳴ってくれます。
      先日、マーティン・フォーゲルが中国人製作家のギターを使用していたことをレポートしましたが、中国、韓国ともにギター製作のレベルは高くなりましたね。
      山下高博
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        Martin Forgel Guitar Concert
        2013.04.14 Sunday


         
        今日はスウェーデン出身のギタリスト・マーティン・フォーゲルのコンサートでした。
        ミューズサロンでの演奏は今回で3回目でしたが、彼の音楽はとても美しいですね。押しつけがましい音楽ではなく、自然に心に入って来ます。以前より素晴らしい演奏でしたね。彼の音ひとつひとつが美しいのですが、左手のノイズが全くないために全体により美しく響いてきます。端正な演奏を聴かせてくれました。しかも、今回使用した楽器は中国の製作家、Yulong Guoと言う人の楽器で、ダブルトップとアーチドバックの楽器でとても良い楽器でした。中国の製作レベルは既に世界的なレベルまで達しています。暫く前までは安かろう悪かろうのイメージが強かったですが、認識を改めないといけませんね。
        ギタリスト・谷辺昌央さんも聴きに来てくれて、終演後店でお互いのCDのプレゼント交換をして、二人とも意気投合していました。谷辺さんも「彼の音楽は私と共通したものを持っている」と言っていました。次回マーティンが来日するときにはデュオが実現すると良いですね。
        山下高博
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          カルレバーロ奏法講座最終回
          2013.04.14 Sunday


           昨日は谷辺昌央さんによるカルレバーロ奏法講座の最終回でした。
          今年1月にスタートした全6回の講座でしたが、殆どの方が6回の講座を受講され、「参加して良かった!」と大好評をいただきました。カルレバーロはウルグアイのギタリストで彼のお弟子さん達(アルバロ・ピエッリ、ロベルト・アウセル、エドゥアルド・フェルナンデスなど)が嘗て次々とパリ国際コンクールで優勝を果たし、一躍その名が世界に知られたと言う人です。一言で言えば「科学的アプローチによる効率の良いテクニック」を確立した人です。谷辺さんはアウセルに師事した方なのでカルレバーロの孫弟子と言えます。私も少し聴講をしましたが、彼の教えを実践すれば無駄のない奏法を会得することが出来ると確信しました。そして脱力も身に付き、美音を習得することが出来るでしょう。
          6月から現代ギター社でも名古屋と同じ内容で全6回の講座が始まるそうです。大阪でも実施することが決まったとか。是非あなたも参加してください。絶対にお勧めです。
          山下高博
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